はもブログ

まだジャンプを見分けられないまだ国旗も持ってないスケオタになりきれない永遠の初心者はもによる、ただただ羽生結弦さんへの愛を叫ぶ、羽生結弦さん試合観戦記※ほぼお茶の間たまに現地

怒涛の砂漠期〜春の精霊がもたらすもの

砂漠期、だったはず。
砂漠期とはーー
長らく羽生さん成分過少もしくは枯渇の状態が続くことにより、羽生さん成分を以前にも増して強く渇望することーー。(私的解釈)

だが現実は。

羽生さんは眼前にいないにも関わらず、羽生さん成分過多もしくは甚だしく過多につき、嬉しい!を通り越して頭の回線がショートし頭痛がしてきたーー。という状態。

ツイにあがっていた情報をありがたくお借りしますとこんな感じ!

7/28 24時間テレビ発表

8/11 進化の時 発売発表

8/21  弱ペダコラボ発表

8/22 シチズン中国発表

8/24 24時間テレビ←今ココ!

8.26 弱ペダ東京掲示

8/29 N杯通し発表

9/14.15 オータム

9/25 進化の時 発売



羽生くん、頭痛いよ、私。脳が情報を処理しきれないよ。
お仕事たくさんお疲れ様です!

今年はないだろうと思っていた24時間テレビ出演が発表されれば肘が桃で桃が肘で状態になり、念願の覚醒の時続編が発表されれば気持ちよく諭吉を送り出し、弱ペダとシチズンチャイナが発表されれば………じっくり語っていいですか?長くなりますけど。

▪️弱虫ペダルコラボ

弱虫ペダル、私は見たことないが、羽生くんが試合前に主題歌を歌唱していた、ということは知っている。歌唱というか熱唱していた。
ほ、放送されてるよ、羽生くん、だ、大丈夫…?と心配したほど。見てくれなど気にしない、己に集中する姿は今思えば御堂筋くん。(勉強しました)
羽生くん、あれはエアなんでしょうか?私、試しにやってみたんですけど、あの熱唱ぶりだとどうしても声でちゃうんですが。まぁいいです。

要はそれくらい、弱虫ペダルが羽生くんが以前から好きなアニメだということ。
その世界観に自分が入るって‼︎

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私も漫画好きなんでわかる。好きな作家さんに自分の姿を描いてもらえたら家宝にする。
それが自分の姿を描いてもらうだけでなく、その世界観にキャラとして入り込みオリジナルキャラとコラボするなんて、オタ界のカースト最上位とはまさにこのこと!

羽生くん、嬉しいだろうなぁ。
実際の掲示も見てほしいなぁ。

なんて思いながら公開されたイラストを見ていて気づいたのが、羽生くんのヘルメットがSEIMEIカラーということ。

はっとした。
改めて思った。
世間では羽生結弦=SEIMEIなんだと。
平昌後に同じようにSEIMEIカラーの自転車がデザインされていたし、羽生くんのモノマネをする人は決まってSEIMEIの衣装だし、テレビで平昌の振り返りをする時はだいたいがSEIMEIだ。
(平昌バラ1勢として何度も言うが、あのバラ1あってのあのSEIMEIですけどね!)

羽生くんの代表的プロは多々あり各ファンに好きなプロがあると思うが、その一つ一つが一般層に知られているかと言ったらそうではない。
私は平昌をきっかけに羽生くんに落ちるまでフィギュアスケートに全く興味を持っていなかった、まさに一般層出身なのでそこだけは自信を持って言える。(あまりここで堂々と言うことではないし、故に演技を解説する自信は全くない)

乱暴な言い方になるが、一般層はロミジュリもホプレガも知らない。
見たことはあっても羽生くんのことは知っていても、あのプログラムの衣装がこれでプログラム名はこれ、という所までは知らない。
事実、私は知らなかった。

どの沼でもそうだろう、沼深くに生息していれば世界はもうそれ一色になる。が、沼の外にいる者にとってはその沼は深すぎて何も見えない。

だから、この沼の外にいる非スケオタである一般層にここまで圧倒的に認知されるプロがあるって凄いことなのである。

しかも羽生くんの場合、それが受動的に出会った神プロ、ではなく、自らがそう作り上げたところが、まさに羽生結弦

細部までこだわった音楽、衣装、振付、細部まで磨き上げた技術、それに加えて、印象的ドラマ・圧倒的勝利を羽生くんが成し遂げたからこそ。
初の300点超えを果たした時も平昌で連覇を果たした時も、その瞬間は常にSEIMEIだった。

名詞があるって凄いことなんだよ、羽生くん。


▪️けしからんCITIZEN

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もうすぐ25ansという絶妙な今この時を、突然、投下してきた羽生くん。
公式さんが来るよ来るよ感を出してくれてはいたが、想像を遥かに超えてきたので本当に心臓が止まった。
はぁぁぁ、、、顔がいい。。。

お母さん、「羽生くんのスケートが好きなの!顔とかじゃないの!」と言っていた私は、どこに行ったんでしょうね。。


ツイにもあげたCITIZEN羽生くん私的ポイント

・一筋はらりとおでこにかかるソフトオル

・左眼により強く宿る光

・美しい鼻梁

・完璧な富士額、艶やかな唇、口角にそっと湛えた笑み

・白い、絹のような手

・目の前に居るかのごとき錯覚を与える視線

・首筋とシャツの間の隙間



…ああ、もう、羽生結弦…!

一周回って何か怒りが湧いてきた…!



▪️every・子どもたちとの交流


一日が経過してもまだCITIZEN砲にやられていた頃、私はまた同じ過ちを繰り返していた。

everyに翌日から放送される24時間テレビの番宣コーナーがあり、羽生くんも出ていた、らしいのだ。

もちろん録画はしていない。


だって新聞には羽生くんの名前出てなかったもん。。これで何度目だろう、この失敗。。

しょぼん(´・ω・`)。。

だからあれだけeveryは常に録画しておけと言っていたのに!


己の学習のしなさに落胆しながら有り難くツイにアップされた動画を見させていただく。



まみ先生に金メダルの報告ができたんだ。良かったね。

まみ先生からの言葉、嬉しいね。

羽生くんの目、キラキラしてた。

羽生くんを見る子どもたちの目も、キラキラしてた。



そこで羽生くんは試合への臨み方について語っていた。

一般論:自分がリラックスすることを考える

羽生理論:絶対リラックスしない。絶対勝つ、絶対負けたくない、と思ってやると集中する



羽生理論、強すぎる。


緊張するからリラックスすることをしよう、大事な試合だからいつも通りにしよう、じゃない。

緊張に真正面から向き合って勝利を思い勝利する。

この、目を逸らさない強さ、羽生結弦だよな。


真似しようと思って出来る事ではないけれど、本人の口から直接語られた言葉は子供たちにきっと響いたはず。




現役中にこのような活動をすることは、どのアスリートにとっても難しい、やりたくてもやれない時間がない、どうしても引退後になるのは百も承知。だけど。


現役の今だからこそ、たくさんの子ども達、後輩たちと交流の機会がもっとあったら・・と思わずにはいられない。

(もちろんそれを企画するのは羽生くんではない。それこそそんな時間はない)

五輪連覇の王者でありながら、更なる高みを目指して戦っている今だからこそ。。

その言葉は重く響き未来への宝になるはずだから。

羽生くんの言葉はHopeでありLegacyだから。。





▪️「春よ、来い」


北海道胆振東部地震の被災地を訪れ「春よ、来い」を披露すると知った時は、正直、羽生くん、そんなに全部背負わなくてもいいんだよ、と思った。

もっと楽したっていいんだよ、と。

年相応に自分のためにもっと時間を使ってほしい。

スケートに関する事以外にも色んなことを犠牲にしているように感じて切なくなった。


それから少しして昨年受賞した国民栄誉賞の賞状を揮毫された方のニュースを目にして、賞状を見返した。そして考えを改めた。

あの、賛否渦巻く国民栄誉賞を受ける、と決めた時点で固めたであろう覚悟。

「普通ではいけない」と語った顔。


普通でいいんだよ結弦くん、とおばちゃんは思ってしまうけれど、羽生くんは絶対に信念を曲げない。

曲げるくらいなら受けはしないよね。

犠牲ではなく覚悟。

であれば、私にできることはとてもシンプルで、そんな羽生くんを応援することだけ。


だから今年の24時間テレビも見させてもらおう。

羽生くんが被災地にどんな春を呼ぶのかを見届けたい。


そんな、どちらかというと、肩に力が入った状態で見たわけだが、ちっぽけな私の心配は杞憂だったことがすぐにわかった。


羽生くんがとても優しい穏やかな顔をしていたから。



背負っている荷物は大きいけれど無理はしていない。

普通ではいけないのかもしれないけど無理はしていない。ように見えた。そう言ってくれているような気がした。

いや、無理することはあるだろうが、犠牲ではなく覚悟なんだと。

そして自分の行動がきっかけとなり周りの人が笑顔になる、その笑顔を見た羽生くんも笑顔になる。


私たちがもらってばかりではないのかもしれない。羽生くんも私たちからもらってくれているのかもしれない。

そう思わせてもらえて少し心が軽くなった。




被災地の方に心をこめて滑った「春よ、来い」。

綺麗だった。

春を告げる精霊がそこにいた。


会いたい人に会えない絶望、遠くなってしまった春への懐かしさ。

まだ訪れない新たな春への憧れ。


遠き春とまだ見ぬ春をつなぐ精霊。

新たな春を、ただ待ち望むのではない、自ら風を起こして呼び覚まし掴みに行かんとする、若く力強い精霊。

その精霊がもたらす春。


最後の表情は、羽生くんの言う「前を向いて歩いていけるような春」を見つけた、生身の人間の生きる喜びに満ちた表情に思えた。


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あと3週間もしないうちにオータムが幕を開ける。

いよいよ、ラスボス羽生結弦2019がそのベールをぬぐ。

その時、現状を上回る羽生さん成分過多になるであろうことは容易に想像がつく。まずは公開練習でプロが判明するのかな⁈そしてSP6練で衣装も⁈

大丈夫かな、私。



それと、今年はなぜ公開練習がなかったのか。実は少し気になっている。

ないこと自体はそれでいいのだが(負担を考えればない方がいいと思う)、羽生くんは意味のないことはしないと思っているから、ではどういう意味があるのかと。

その辺りも見えてくるのかもしれないし、つまり、今シーズンを羽生くんがどう見据えているかも見えてくるのかもしれない。


と考えだすと、今から緊張でどうにかなりそうなので、正気で迎えられるよう、私も私にできることをして心を強くしていこうと思う。

まずは来週からの弱虫ペダルコラボ掲示・新宿プロムナードの戦いに臨もう。(そこ?)




羽生くんが思い通りの練習ができていますようにーーー。