はもブログ

まだジャンプを見分けられないまだ国旗も持ってないスケオタになりきれない永遠の初心者はもによる、ただただ羽生結弦さんへの愛を叫ぶ、羽生結弦さん試合観戦記※ほぼお茶の間たまに現地

オータムクラシック私感〜前編〜

24歳にしてシニア10シーズン目。

こんなにもドラマチックに10シーズン目を迎えることになるとは幼い頃の羽生くんは思っていなかったことだろう。

24歳の羽生くんは今、孤高の高みに身を置きながらも尚、未知の世界への挑戦を始めている。

 

オータムクラシック2019。

 

恒例の公開練習が今年はなかったことで例年以上の注目度だった。

何せプログラムがわからない!

いや今思えばちゃんとFaoi楽日に伝えてくれてはいたのだが😅。


結局、今年はなぜ公開練習がなかったのかは明確にはわからない。

が何にせよ、スケジュール上の都合とか様々な事情とか戦略とか色々あるんだろうけど(負担を考えるとない方がいいかな…)、ここまでのトップシークレット感ラスボス感に耐えられる羽生くん、その時点で本当に強い。

ハートも主人公属性も。

 

そして、伝えられた「otonal」「origin」持ち越し。

それを聞いてまず浮かんだのは昨年怪我をしていた間に出された羽生くんの言葉。

「来シーズンは4A込みのパーフェクトパッケージを目指します!」


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いよいよ4Aが現実味を帯びてきた・・?この強い思いが叶いますように!、と思いつつ、完成したその先は・・?どんな道を選ぶかな・・?と勝手に先回りして勝手に泣きそうになっていた。

 

しかし羽生くんはそんな一部の(私の)しんみりムードなど吹き飛ばす力強い言葉を発していた。

「負けたままで終わらせたくなかった。完成させた上で悔いなくこのプログラムを終えたい」と。

 

そうか、と思った。羽生くんにとって大切なプログラムだもんね。羽生くんはどこまでもぶれないなと。


しかし、次の瞬間には、そうだったのか!?と思った。それほどだったのね!?と。それほど羽生くんにとって大切なんだね!?と。

やはり私はまだまだ何も羽生結弦のことをわかっていない。


「otonal」はロステレで最高得点を更新していたし、「origin」は持ち越しの可能性あるかなとは思っていたがそれでもワールドで200点を超えたプログラム。

刷新してもおかしくはないところだが羽生くんはどこまでもどこまでもぶれなかった。


子供の頃から憧れ続ける二人に、今では同じ舞台に立ちながらも変わらぬ憧れと尊敬を抱き続ける二人に、最高の自分を見せる。

やっぱり羽生くんの心は澄み切っているかのように迷いがない。


リスペクトする人に、最高の演技を、勝利とともにーーー。

まさに奉納。

一気にこちらも身が引き締まる。

 

大きい声では言えないが、新プロが見たかった気持ちはある。限られた現役の時間、羽生結弦に演じてほしいプログラムは沢山沢山ある。

しかし、もはや奉納であるならば、絶対に見てみたい。

神が、自身が神と崇める存在に捧げる舞。

それが完成した時、世界は新しい扉を開く。

その時をこの目で見てみたいーーー。

 

 

 

と、試合が始まるまでの感想でここまでになってしまったので、一旦終わります💦

続きは後編で。。 

また読んでいただけたら嬉しいです。。